【クローズ】集団で群れるより、自由を好む男は最強だった

クローズは、ヤンキーや不良のことをカラス(CROW)に例えており、クローズは不良少年たちの集団のことなのだ。

 

不良漫画は数あれど、これほど野心のない主人公は珍しい。

県内屈指の不良校である鈴蘭高校に転校してきた坊屋春道(ぼうや はるみち)は、明るいお調子者のスケベな性格の2年生だが、喧嘩の実力が最強であるがゆえに鈴蘭の不良たちは放っておいてはくれなかった。

ただ、「カラスの学校」である鈴蘭高校が一つにまとまっているわけでもなく、いくつかの派閥もあれば一匹狼もいて、最強を求めて坊屋と闘うことになるのだ。

 

ストーリーとしては他の不良漫画と遜色ない。むしろ王道に近い。

クローズのいいところは、個性のあるキャラクターたちがかっこいいのはもちろんだが、そのファッションセンスのよさである。

特に暴走族である『武装戦線』のファッションはあまりにもスタイリッシュであり、ファッション誌で特集を組まれるほど読者から人気を得ていた。

現実の不良は、本当に喧嘩に自信のある武闘派もいるが、実態はヤンキーのヘアースタイルや服装に憧れたファッションヤンキーが多くを占めていると言っても過言ではない。

少年たちにとって、不良は一種のファッションでもあるのだ。

 

そして、不良少年たちは漫画をファッションの参考とすることが多い。

「ビーバップハイスクール」、「湘南純愛組」、「カメレオン」、「ろくでなしBLUES」などなど、人気のある不良漫画はどれもファッションセンスがいいのだ。

そして、最もセンスがいいのがこの「クローズ」といえる。

主役の春道も例外ではなく、ちゃんと服装にはこだわっている。

 

クローズは、番外編の「クローズ外伝」や続編の「WORST」などが連載され映画化もしており、高い人気を誇っている。

そして、作者の高橋ヒロシは、品川庄司の品川祐が原作の「ドロップ」のキャラクターデザインも担当しているが、そこでも抜群のセンスの良さを発揮している。

熱い闘いや友情にも注目だが、「クローズ」では、ぜひ登場人物たちのビジュアルにも注目してほしい。

 

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