【昭和天皇物語】令和だからこそ平成、いや、昭和天皇のことをよく知ろう

祝・令和ムードはまだまだ止まらない。

翌年には東京オリンピックが控えており、日本は新たな時代へのスタートを切った。

日本は相変わらず地震などの災害が多い国だが、振り返れば平成の30年間は武力による他国との争いはなく、比較的平和な時代だったのではないだろうか。

そんな平成を終えた今だからこそ、あえて昭和を振り返ることが必要だ。

災害こそあれ、戦争のない日本で過ごす日本人は確実に平和ボケしている。

戦争がないのが当たり前ではなく、行き過ぎた国粋主義の果てでの敗戦を経て、われわれは戦争のない時代を生きることができているのだ。

昭和はまさに戦争の時代。そんな時代に日本国天皇として君臨した昭和天皇はどのように生きたのか。それが漫画で読んで知ることができるなんて、いい時代になったもんだ。

「昭和天皇物語」は、昭和天皇の幼少期から描かれており、天皇になるまでどのように教育を受け、どう過ごしたかがこと細かに描かれている。

天皇は1945年の第二次世界大戦の敗戦までは神格化されていたが、敗戦後の1946年に昭和天皇の「人間宣言」(天皇自らの神性を否定する内容)により、日本人にとって神という存在ではなくなった。

つまり、天皇と言えど人間であり、その幼少期だってものすごく可愛いものである。

われわれは天皇にお近づきになれる機会などそうそうあるものではなく、天皇の生活を知るすべもなければ、どのような人物かを理解することもほとんどない。

しかし、このマンガによって少なくとも昭和天皇の人物像やその時代の生活の様子は垣間見ることができる。

何だか時代が進むにつれて、天皇と私たちの距離は少しずつ近づいているのではないだろうか。

ここで、天皇制について議論するつもりはないが、令和になっても昭和を振り返り、戦争のない時代を維持していくことは必要なことである。

そのために難しい書籍を読むよりは、まずは「昭和天皇物語」を読んでしまおう。

令和となったばかりの今だからこそ、間違いなく最も注目されている漫画だ。

 

#昭和天皇物語

#能條純一  #半藤一利  #永福一成  #志波秀宇

#ビッグコミックオリジナル

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です