【クロコーチ】三億円事件、帝銀事件など、昭和最大のミステリーがここに再現されている

タイトルの「クロコーチ」とは、主人公の警部補・黒河内圭太のこと。

大きな巨悪を明らかにするために、少々の悪さは辞さずに行うため、

悪徳警官に見られることも多い人物だ。

 

この漫画の魅力は、実際にあった事件をモチーフにしているところだ。

その一つが、昭和最大の未解決事件である三億円事件である。

 

犯人は警察官の息子であり、もみ消されたという説や、

犯人の写真はモンタージュであり全くの別人だという説など、

なんとも謎が多い。

そんなタブーに黒河内が、危険を顧みずにどんどん切り込んでいく。

 

とにかく取り上げる題材がめちゃくちゃいい。

三億円事件の他にも、帝銀事件をモチーフにしたテーマなどが盛り込まれ、

不謹慎ながらもミステリー好きはかなりそそられる。

ちなみに帝銀事件とは、戦後の混乱期に起きた帝国銀行椎名町支店(東京都豊島区)の銀行員大量毒殺・強盗事件である。

これも謎の多い未解決事件だ。

 

あくまで各題材は実際の事件をモチーフにしているだけだが、

かなり確信的なところまで迫っていて、漫画として攻めているクロコーチ。

 

ダークヒーローはなぜか魅了されてしまう。